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「まわりの人は、どんな感じで就活しているのかな?」聞けそうでなかなか聞けない“就活”についての色々を、エフラボがリサーチ!飲食業界に就職した321名の2020年卒のセンパイに、就職活動についての実態を調査しました。「いつからはじめた?」「何社の選考を受けた?」「不安に感じたことは?」など、聞いてみたいあれやこれやをアンケート形式でまとめてみました。これから始める就職活動で、参考になることがきっとあるはず!リアルな就活事情をチェックして、充実した就職活動期間を過ごしてください。
▶就職活動を始めたのはいつからですか?
大学生・短大生
▶「2019年1月~3月」35.7% ▶「2018年6月~12月」25.2% ▶「2019年3月から」35.7%
専門学生
▶「2019年4月から」27% ▶「2019年5月から」24.2% ▶「2019年夏以降」20.8%
POINT 年々スタートが早まる就職活動時期。大学生では9割以上が3月ごろまでには就活をはじめています。専門学生においても、春先から活動する学生さんが増加の傾向にあるようです。もちろん、就活は自分のペースで進めることが一番大切ですが、全体の傾向としては早期決着という流れが学生・企業ともに主流になってきているようです。人気の会社のエントリー受付期間や就活イベントに参加する企業数の多さなどを踏まえると、気持ち早目の就活モードに切り替えることが大切かもしれないですね。
▶何社の会社説明会に参加しましたか?
大学生・短大生
▶「6~10社」38.9% ▶「11~20社」29.8% ▶「2~5社」20.6%
専門学生
▶「2~5社」52.2% ▶「1社」24.2% ▶「6~10社」15.2%
▶何社の面接(選考)に進みましたか?
大学生・短大生
▶「2~5社」44.1% ▶「6~10社」25.9% ▶「11~20社」16.1%
専門学生
▶「1社」49.4% ▶「2~5社」44.4% ▶「6~10社」6.2%
▶何を基準にして就職志望先を探しましたか?
「業態から探した」▶大学生・短大生36.3% ▶専門学生44.6%
「企業名から探した」▶大学生・短大生25.9% ▶専門学生13.7%
「店舗から探した」▶大学生・短大生16.1% ▶専門学生24%
▶何社から内定が出ましたか?
大学生・短大生
▶「2~3社」51% ▶「1社」44.8% ▶「4~5社」4.2%
専門学生
▶「1社」75.3% ▶「2~3社」24.7%
▶就職活動を始めた時点での飲食業界への志望度合は?
「最初から飲食業界と決めていた」▶専門学生81.5% ▶大学生・短大生45.5%
「最初は他業界を考えていた」▶大学生・短大生54.5% ▶専門学生18.5%
▶就職活動中に使った情報ツールを教えて下さい
「新卒求人サイト」▶大学生・短大生50.9% ▶専門学生21.8%
「学校にあった求人案内」▶大学生・短大生7.5% ▶専門学生38.6%
「合同説明会」▶大学生・短大生35.7% ▶専門学生32.5%
「SNS」▶大学生・短大生4.2% ▶専門学生7.1%
▶飲食業界を選んだ理由を教えてください
「飲食の仕事への憧れ」▶専門学生38.4% ▶大学生・短大生19.3%
「アルバイト経験があった」▶大学生・短大生23.3% ▶専門学生9.5%
「楽しそうなイメージ」▶大学生・短大生20.4% ▶専門学生18.6%
「技術が身につくと思った」▶大学生・短大生12.4% ▶専門学生15.7%
「就活中に魅力に気付いた」▶大学生・短大生17.1%
「周囲のアドバイスがあった」▶専門学生13.2%
POINT 飲食業界に関心を持つ大学生も増えてきているようです。年々多様化している飲食業界の仕事は、技術職やホスピタリティ産業といった従来のイメージに加え、他産業とのタイアップや従来とはちがうビジネスモデルの誕生など、新たな産業としての可能性を提示しています。今後、ますます色々な働き方が飲食業界では生まれていきそうです。
▶飲食業界での就職活動中に感じたことはありますか(複数回答)
「色々なお店や企業を知ることができ面白かった」▶大学生・短大生36.3% ▶専門学生48.4%
「飲食業界で就職活動している人が少なくて不安があった」▶大学生・短大生27.5% ▶専門学生9.2%
「お店や企業が多くて志望先を絞るのに苦労した」▶大学生・短大生10.2% ▶専門学生28.7%
「安心して就職の相談ができる人・環境がなかった」▶大学生・短大生26% ▶専門学生13.7%
▶入社を決めた理由を教えてください(複数回答)
「採用担当者が熱心に説明してくれた」▶大学生・短大生25.7% ▶専門学生20.3%
「働いている先輩スタッフが格好良かった」▶大学生・短大生16.6% ▶専門学生11.9%
「お店に魅力を感じた」▶大学生・短大生12.6% ▶専門学生17.2%
「希望していた業態だった」▶大学生・短大生12.6% ▶専門学生16.9%
「給与・待遇・福利厚生が充実していた」▶大学生・短大生11.5% ▶専門学生23.8%
「社風・理念に共感した」▶大学生・短大生10.7% ▶専門学生6.1%
「自己実現できる環境があった」▶大学生・短大生10.3% ▶専門学生3.8%
POINT 福利厚生を重視する学生が多い一方、採用担当者の熱意を決め手にした方も多かったのが印象的。いつの時代も「人間関係」「共に働く仲間」を大切に考えるようですね。後悔のない決断のためには色々な会社の話を聞いてみるのがポイントかもしれません。
※当アンケートは2019年11月末の段階で内定承諾をしている学生321名を対象に実施しました。(大学・短大生143名、専門学生178名)