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エフラボでは、603名の2022年卒の先輩に就職活動の振り返りアンケートを実施しました。コロナウィルスの影響もあり不安を感じながらの就職活動だからこそ、先輩が何を感じ、どのように動いていたのかは大変気になるところ。「活動を始めた時期は?」「どのような方法で志望先を見つけた?」「就活で大変だったことは?」など知りたいポイントをまとめました。是非、リアルな声を参考に就職活動にいかしてください。
< 調査期間:2021年12月1日~2022年1月10日 対象者:内定獲得済みの調理系専門学校の学生>
就職活動全体を振り返っていかがでしたか?
就職活動はいつごろからスタートしましたか?
内定時期はいつごろですか?
結局、就活っていつからはじめたらいいの?
就職活動スタート時期別で、「就活が順調に進んだ」or「そこそこ順調に進んだ」と回答をした先輩の割合を就活スムーズ度として表しました。
就活をはじめるなら今!9月をすぎると難易度が上がる可能性大!
9月をすぎると就職活動を難しく感じる人の割合が急増。「卒業時期がだんだん迫ってきたり、その期間に内定を獲得したお友達も増えてきたりして、気持ちの焦りがでてくること」、「希望条件にマッチした会社の採用活動が終わっていること」が、難しく感じてしまう要因として考えられます。また、単願制(1社ずつ選考)の場合だと、不採用の通知を受けてから次の会社の選考に進まなければなりません。就職活動の平均活動期間は3~6ヶ月。スタート時期が後半にずれ込む程、採用を終了してしまうお店・会社も増えてくるので、早めに就活をスタートすることはより多くの機会(チャンス)を手にすることに繋がります。年度いっぱいまで採用活動をしている会社ももちろんたくさんありますが、後半になればなるほど、気持ちの余裕もなくなってきてしまうので、早め早めの行動を推奨します。
志望企業を探すうえで大切にしたことはなんですか?
「お店の雰囲気や働く場所について」どうやって確認する?
①会社説明会に行く ②お店に行く
みなさんが重視する「お店の雰囲気や働く場所」。これは求人情報だけでは確認できません。実際にお店に食べにいったり、会社説明会に参加してそこで働いている先輩社員と話すことでしか得られない情報がたくさんあるからです。求人情報を見ているだけでは気づかないような魅力を発見することもあるので、説明会には積極的に参加しましょう。また、選考に進むと決めた会社のお店には食べに行くことを強くおすすめします。面接でも実際にお店を見ているのでコミュニケーションもスムーズに進み、志望度の高さを伝えることができます。
何社の会社説明を聞きましたか?
何社の選考に進みましたか?
就職活動をするうえで活用した就活ツールは?
- 1位 学校求人
- 2位 エフラボ
- 3位 先生からの紹介
- 4位 その他求人サイト
- 5位 新卒合同企業説明会
学校にしか届かない求人情報もあれば、実はエフラボにしかない求人情報もあります。いろんな方法で情報収集をすることで、希望条件に見合った企業の見落としを防げます。
説明会って何社も行く必要あるの?
説明会は何社でも参加できるけど、「入社」するのは1社だけ。自分にとって最良の1社を見つけるために複数社参加することをおすすめ!
会社説明会に参加することでより志望度が上がる場合もあれば、逆に自分の志向と合わなければ選考に進まない選択をする場合も。選考に進んだ会社が1社という回答が約6割を占め、内定をもらった時点でその会社に入社を決めている先輩がほとんど。「1年後の自分がその会社で働いている姿を想像しながら説明会に参加すること」「他社と比較する時間を十分にとること」で入社後のミスマッチがないようにしましょう。説明会に参加したからといって選考に進まないといけないわけではないので、ちょっとでも気になるなと思った会社の説明会には参加することをおすすめします。会社説明会は新卒就活の特権。是非活かしてくださいね。
就職活動で難しかったことは?
4位 求人数が多すぎて選ぶのに困った
まずは自己分析をして、自分の志向に近い条件で求人を絞り込みましょう。
3位 求人数が少なくて希望していた企業が見つからなかった
「絶対に譲れない条件」、「こうであれば嬉しい条件」というように自分の希望条件の優先順位をつけましょう。
2位 志望理由の答え方がわからなかった
志望理由を聞かれて「なんとなく」と答えるわけにはいきませんよね。もちろん最初は直感でOK。「なんとなく良いかも!」と思えた会社について深く知っていく中で、その直感を裏付ける理由を見つけましょう!それが志望理由になります。ではどうやってその「理由」を見つけるか、それは同業他社の話を聞いたり、リサーチをして、比較検討することです。志望度が高い企業と出会った時に、「どの部分に魅力を感じているのか」、「自分が働く上で重要視していること・譲れないことが何なのか」などの点で他社と比較することで、だんだん自分の志向が見えてきます。
1位 面接対策に不安があった
面接は2回という会社が大多数を占めていますが、なかには最終面接もあわせて全部で4回という会社もあります。企業側からすればこれから一緒に働く仲間を決めるのが採用試験ですから、よっぽどのことがない限り書類選考のみでの内定はまずありません。人柄を重視するため書類選考は実施しない会社もあるくらいです。コロナの影響もあり、採用人数を絞って、より自社とのマッチ度が高い学生だけを採用したいと考える会社が増えてきているので、選考フローが以前よりも複雑化してきています。右のグラフからも読み取れるように現場研修を実施する会社も増加。現場研修を実施する面接だけではわからない人柄や仕事に対する姿勢を見ています。
内定を獲得した企業ではどんな選考方法を受けましたか?
面接回数は?
その他選考に含まれたことは?
就職するうえで避けては通れない面接。不安をなくすためにできる対策方法は?
想定できる質問に関しては事前に回答を用意。本番を想定して、練習する!
面接を不安に感じるのも、緊張してしまうのも当たり前。採用担当者が採用したいのは、緊張せずに堂々としている人というわけではありません。緊張して多少言葉がつまっても、入社への熱意を自分の言葉で伝えることができる人を採用したいと考えています。志望動機などの事前に準備できるような質問にあらかじめ回答を準備すること、それらをもとに本番の面接を想定して、練習を繰り返すこと。それによって面接へのネガティブなイメージや、不安も軽減されます。学校の先生やご家族の方に協力してもらって、ぜひ練習してみてください。
面接の時に最も意識したことは?
1位 身だしなみ・ハキハキした応対
2位 志望動機などの回答内容
3位 緊張しない心構え
後輩へのアドバイスがあれば教えてください。
7位 履歴書やエントリーシートの書き方を学ぶ
6位 オンラインでの対応に慣れる
5位 志望動機をしっかりとまとめる
4位 面接の練習をおこなう
3位 お店巡りをたくさんする
2位 たくさんの会社の話をきく
この回答も過半数を占めていました。たくさんの会社を知り、比較をすることで、より自分のやりたいことや仕事観が見えてきます。
1位 就職活動の時期を早める
ほとんどの先輩が「就職活動の時期を早める」と回答し、就職活動が順調だった人は「順調に進んだのは早くに就職活動を始めたから」と考えているようです。逆に難航した人は「もっと早くに始めていればよかった」と思っているのではないでしょうか。
その他
就職活動のどんな部分に難しさを感じるかは人それぞれ。先輩たちのアドバイスをぜひ参考にしてみてくださいね。
本当に自分がやりたいことを見つける/熱意を持つ/第一印象が大事/お店へ食べに行く/自分の働いている姿を想像する/気になったこと・ギモンに思ったことはメモして質問する/この会社・お店じゃないとダメと感じる理由を明確にする/自信を持ってハキハキしゃべる/飾らずありのままの自分で/お礼のメールは必ず送る/実際にその会社の人に会って社風や価値観を知る/自己分析をしっかりしておく/焦らない/先生や友達にも相談する/メールや電話に慣れておく/緊張しやすい自覚があるなら、事前準備をしっかりと行い落ち着いて取り組む/自分の強みと弱みを理解して等身大の自分で挑む