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就職活動には、一人ひとりにそれぞれのドラマがあります。先輩には、どんな物語が?どんなポイントを大切にしながら、志望する会社にたどりついたのか?皆さんの一年前に就活していた4人の先輩にインタビュー。ホヤホヤの体験談をお届けします!
01
鈴木 里菜さん(20才)
埼玉ベルエポック製菓調理専門学校 パティシエ科
就職先▶株式会社 INGS
職 種▶ホール・キッチンスタッフ
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この会社に決めた理由
仕事とプライベートの両方大切にできること!先輩社員の人柄も決め手に!
自分の意見や考えを真っ直ぐ伝えられる、芯の強さが印象的な鈴木さん。幼い頃からお菓子作りが好きで、料理やお菓子は人を元気にするということを実感してきたので、高校卒業後は埼玉ベルエポック製菓調理専門学校 パティシエ科に進学しました。
2年生の4月から就活をスタート。接客が好きなこともあり、スイーツを含む調理から接客まで、幅広く活躍できるレストラン業態に絞って就職活動をしていました。そして、7月、エフラボの合同企業説明会で株式会社INGSに出会います。その日は時間が足りず、同社の会社説明を聞くのは諦めようと思っていたのですが、事情を話すと短縮して説明してくれることに。同社の仕事内容はもちろんですが、多趣味で活発な鈴木さんは「休みも仕事も全力!」という社風が自分に合うと直感的に感じました。合同企業説明会に参加していた先輩社員の人柄にも惹かれ、その場で「この会社の選考に進む!」と決めました。
その後、会社説明会に参加し、二次選考に進む手前で「パティシエ科で学んできたのに、本当にこの進路で後悔しないか」と自問自答し、一度立ち止まることに…。そんな思い悩んでいる時に、採用担当者が親身になってくれて本音で相談できたこと、他社と比べた時に唯一自分がお店で働いている姿がイメージできたこともあり、鈴木さんは同社と出会った時に感じた「この会社、自分に合うかも!」という直感を信じることにしました。そして8月下旬、株式会社 INGSから内定を受けて、晴れて入社が決まりました。 -
大切にしたポイント
先輩社員の人柄を通して自分に合っていると感じられるかどうかを軸に会社を探しました。
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鈴木さんの就活スケジュール
悩んだ時は「ここがいい!」という自分の直感を信じて進むこと!
2020年4月
埼玉ベルエポック製菓調理専門学校 パティシエ科に入学。
2021年4月
就職活動をスタート
7月
エフラボ就食フェアに参加して、株式会社 INGSと出会い、その後会社説明会にも参加し、選考に進む
8月
最終面接を受けて、8月下旬晴れて内定GET!
02
河合 智さん(19才)
服部栄養専門学校 本科
就職先▶株式会社 プレジャーカンパニー
職 種▶調理スタッフ
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この会社に決めた理由
思ったことは直接何でも言い合える、人間関係の良さが決め手でした!
真っ直ぐで芯が一本通った印象の河合さんは、実家が魚屋を営む環境で育ちました。何気ない会話の中でお父さんから言われた「手に職をつけたほうがいいのでは」という言葉が印象に残り、調理師専門学校への進路を決めました。
1年制の学科を選択したことから、4月の入学と同時に先生から就職活動の指導があり、早いうちから就職への意識を持ち始めました。就職活動スタート当初は気になるお店を探して食べに行ったりしていましたが、決め手になるようなポイントは見つけられず。そして7月、合同企業説明会へ足を運んだことで「ここだ!」という志望する企業を見つけることができました。合同企業説明会では、企業の人たちと直接話をすることで会社の雰囲気を感じられ、それが選考に進むことを決めるポイントとなりました。
その後、志望企業のお店に同じクラスの友人たちと一緒に食事へ行き、8月には面接へと進みました。入社したプレジャーカンパニーの面接では、その場で内定を受け、最初は嬉しさと同時にビックリして信じられない気持ちになったそうです。
振り返ると合同企業説明会へ参加した時に、社内の人間関係についての質問に対して、「うちの会社は、陰口を言わずに思ったことは本人に直接伝え、時には意見をぶつけ合う」という答えにも共感したようです。社内の人間関係がとても良く、仲の良さを実感できたことも決め手となり内定を承諾しました。 -
大切にしたポイント
社内の人間関係について率直に質問して、スタッフ同士の仲の良さをポイントにしました。で探しました。
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河合さんの就活スケジュール
合同企業説明会は、面接では聞きにくいことを質問できる絶好のチャンスです!!
2021年4月
服部栄養専門学校 本科(1年制)に入学。 入学と同時に先生から就職活動の指導を受ける。
5月
気になるお店へ食事に行く。
7月
エフラボの合同企業説明会に参加。志望企業のお店へ食事に行く。
8月
株式会社 プレジャーカンパニーの面接に進み内定を受ける。
03
大垣 翔一さん(20才)
千葉調理師専門学校 調理高等国際科
就職先▶ル プリュース
職 種▶調理スタッフ
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この会社に決めた理由
自分の夢を叶えるためにピッタリの環境、そしてシェフの人柄に魅力を感じたこと。
さわやかで穏やかな印象の大垣さん。幼い頃からご両親と料理をする機会が多く、その中で料理の楽しさに気づき、小学校高学年の頃には料理の道を志すようになりました。高校卒業後、千葉調理師専門学校に進学、2年生の5月から就職活動をスタートしました。
「25才までにフランスに渡り経験を積み、30才までに自分のお店を持つ」という具体的な目標を持っている大垣さんは、就職活動スタート当初から就活軸が明確でした。「レストラン」「勤務地は東京」「フランスでの経験があるシェフのもとで働けること」「自身がお店を持つ際に支援してくれること」、この条件に当てはまり、就職先となった「ル プリュース」との出会いは学校に届いた求人票でした。
5月に同店の説明会に参加し、シェフと一対一で話す中でシェフの温かい人柄にも惹かれ、「ここで働きたい!」と強く感じました。しかし、シェフからは「他のレストランとも比べてみて、そのうえでやっぱりうちが良いと思えたら、その時にもう一度お話しましょう」という提案が。大垣さんはシェフの提案通り、他のレストランやホテルの説明会にも参加、実際に食事に行ったり、時間をかけてじっくり比較検討を重ねました。その結果、より同店への志望度が上がり、10月に面接を受け、その後無事内定となりました。
名店ひしめく東京で腕を磨きたいと考えていた大垣さんは、春から東京で一人暮らし。時間をかけて後悔のない就活をした結果、これから始まる新生活にワクワクしていると笑顔で話してくれました。 -
大切にしたポイント
自分の将来の夢に近づくための条件が揃っているかどうかを条件にしました。
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大垣さんの就活スケジュール
志望する業態以外にも目を向けて、比較検討することで後悔ない就活になり、納得のいく就職先に出会えるはず!!
2020年5月
千葉調理師専門学校 調理高等国際科に入学。
2021年5月
就職活動スタート。就職先となるお店、ル プリュースに出会い、説明会に参加。
6月
他業態の説明会にも参加し、比較検討する。
10月
ル プリュースの面接を受け、10月後半内定GET。
04
山上 千春さん(20才)
レコールバンタン 東京校 パティシエ学部
就職先▶株式会社 千疋屋総本店
職種▶販売・キッチンパーラー職
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この会社に決めた理由
ブランド力と商品へのこだわり!面接を通して、安心して入社できる環境だと確信できたこと。
学校から家に帰るとお母さん手作りのお菓子の良い香りがする…、そんなご家庭で育った山上さん。小さな頃から夢はケーキ屋さんでした。計画的に就職活動を進めようと1年生の頃から資料や求人票を見て情報収集、2年生の春頃から本格的に動きはじめました。
オンライン説明会をうまく活用し、1日に2社参加するなど積極的に活動。いろんな会社を知る中で自分自身が就職先に何を求めているかが見えてきて、ちょっとでも「違う」と思ったら選考には進まず、「ここだ」と思えた会社のみに厳選して選考に進みました。
中でも就職先となった千疋屋総本店は第一志望。そのブランド力はもちろん、同社で食事をしたお客さんがSNSでシェアした料理写真はどれも見た目にブレがなく、商品へのこだわりの強さが、自身の性格・志向とマッチすると感じました。説明会参加後、一次面接から最終面接まで約1ヶ月というタイトなスケジュールで選考は進みました。想定できる質問は事前に回答を考え、話す練習も繰り返し、そんな努力の甲斐あって合計3回の面接をクリアし、無事内定となりました。
実はもう1社、志望度が高い会社もありましたが、最終的に入社の決め手となったのは、面接で感じた社員の皆さんの人柄の良さ。緊張をほぐしてくれるような温かい雰囲気の中で話ができて、安心して入社できる環境だと確信できたからです。現在、山上さんは同社でアルバイト中。先輩の温かい指導のもと働くことができ、自分もあんな先輩になりたい!と目標を持っているようです。 -
大切にしたポイント
プライベートと仕事のメリハリをつけて働けるか商品を見てときめくかどうかをポイントにしました。
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山上さんの就活スケジュール
入社後のミスマッチがないように説明会に積極的に参加して見極める力をつける!
2020年4月
レコールバンタン パティシエ学部に入学。 1年生の頃から求人票や資料を見て情報収集。
2021年4月
本格的に就職活動スタート。説明会にも積極的に参加。
7月
株式会社 千疋屋総本店の説明会に参加。7月後半に一次面接。
8月
2次面接、最終面接を経て8月後半内定GET。
05
安井 琴音さん(21才)
東京スイーツ&カフェ専門学校 カフェ&バリスタコース
就職先▶株式会社 ダイヤモンドダイニング
職種▶キッチンスタッフ
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この会社に決めた理由
お客さんとしても、働く職場としても魅力的で人を大切にしている会社だと実感できたこと!
お父さんが料理人だという安井さん。料理で人を笑顔にできる素敵な仕事だと感じ、東京スイーツ&カフェ専門学校に進学しました。
就職活動は1年生の1月にスタート。早めの動き出しの理由は、第一志望で就職先となった株式会社 ダイヤモンドダイニングのエントリー開始が1月だったから。就職を意識する以前からお客さんとして同社のお店に訪れ、1店舗1店舗に個性があり、可愛くておいしい料理を提供していることに魅力を感じていました。そして過去に出身校との企業コラボがあったことから、そのお店を運営しているのが同社だと知り、就職先として意識し始め、情報収集をしていました。
1月のエントリー後、3月に説明会に参加。説明会ではお店に行くだけではわからなかった会社の魅力を知り、その後も選考に進みます。
お客さんはもちろん、社員のことも大切にしている会社であるかをポイントにして会社選びをしていた安井さん。面接の待ち時間に緊張がほぐれるよう優しく声をかけてもらったり、選考を通して「社員のことも大切にしている会社」だと実感できたそうです。志望度が高まる中で、自分の思いをうまく伝えることに苦手意識があった安井さんは、事前に先生と面接の練習を重ねました。そしてグループ面接、2次面接も無事に突破、4月に最終面接を受け、内定となりました。
今年の2月から内定者インターンとして同社のお店で働くことが決まっているそうです。最初はできないことばかりだと思うけど、できることを全力で取り組みたいと意気込みを話してくれました。 -
大切にしたポイント
お客様はもちろん、働く社員のことも大切にしている会社かどうかをポイントにしました。
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安井さんの就活スケジュール
気になる会社には早めにエントリーすること。行動しない後悔より、行動する後悔!
2020年4月
東京スイーツ&カフェ専門学校に入学。
2021年4月
就職活動スタート。㈱ダイヤモンドダイニングにエントリー。
3月
同社の説明会に参加。翌週に説明会兼グループ面接、そのまた翌週に2次面接。
4月
最終面接を経て、内定GET。
06
角森 真優さん(21才)
実践女子大学 文学部 英文学科
就職先▶X-SHOTS 株式会社
職 種▶ホールスタッフ
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この会社に決めた理由
お店の雰囲気も◎、職場の雰囲気も◎1番自分が成長出来そうな会社だと思いました!
就職活動を始めたのは大学3年の秋頃で、当初は航空会社や他の業界を志望していたという角森さん。改めて「将来どうなりたいか」を考えて、「食で街を彩るような地域活性に繋がるカフェをオープンする」という自分の夢を実現できるよう、大学4年の春頃から飲食業界に絞って就職活動を再スタートしました。
第一志望で就職先となったX-SHOTS 株式会社は、お台場にベーカリーカフェとイタリアンの2店舗、自由が丘にベーカリー&パティスリーのお店を1店舗運営している会社で、まずは話を聞いてみようと説明会に参加しました。社長から直接説明を受ける中で、「やりたいことにチャレンジ出来そう」「レストランもカフェも運営しているから、できることの幅が広い」「伸び伸び働けそう」など、やりがいや自己の成長に繋がる職場環境だと感じ、志望度が高まり、そのまま面接を受けることに。社長の人柄やスタッフの雰囲気も良く、面接帰りに買ったお店のパンもすごく美味しくて「ここで働きたい!」と心から思ったそうです。当時、他にも6社ほど選考を進めていましたが「X-SHOTS」で働きたい気持ちが強く、8月に最終面接を受け、内定となりました。
現在は、大学卒業まで週2日~3日ほど内定者インターンとしてお店で働いてるそう。「毎日が楽しくて、これからインスタやTikTokなどSNSを通して広報の仕事も担当する予定です。色んなことにチャレンジしていきたいですね!」と目を輝かせながら意気込みを話してくれました。 -
大切にしたポイント
チャレンジできるチャンスがある、自己の成長に繋がる職場環境かどうかをポイントにしました。
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角森さんの就活スケジュール
周りに流されず、自分の軸をしっかり決めること。チャンスは自分で掴みにいくことが大切!
2018年4月
実践女子大学に入学。
2020年9月
就職活動をスタート。
2021年3月
X-SHOTS 株式会社にエントリー。
5月
同社の説明会に参加。そのまま面接を受けることに。
8月
最終面接を経て、内定を受ける。
2021年4月掲載
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