- エフラボトピックス
- 飲食業界で活躍する人に話を聞いてきた
- My Career vol.1
1989年生まれ、静岡県出身。大学時代を神奈川県で過ごす。大学卒業後、都内の一つ星レストランを運営する飲食会社に入社。3年間の勤務で経験を積んだ後、退職。アパレル会社が運営するカフェでフリーターとして半年間働く。その後、3業態14店舗の飲食店を運営する株式会社 JILLIONに入社、「GONZO」店長に就任。
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―今の会社に入ったいきさつを教えてください。
大学卒業後、一つ星のレストランを運営する会社に就職しました。1年目はシルバーを磨いたり、料理をテーブルの手前の台まで運んだりといった仕事をひたすらやり、2年目以降は六本木ヒルズにあるカジュアルなビストロに配属され、お客様へのサービスを学びました。その会社で3年間勤務した後は、半年間、フットボールウェアを作っている会社が経営するカフェでフリーターとして働きました。もともと僕の趣味がスポーツで、また、大学での専攻がスポーツマネジメントだったこともあり、大学時代からスポーツ関係の仕事に興味がありました。それに人生で一度くらいは自分の好きなことをやる時期があってもいいかなと思ったんです。仕事は楽しかったのですが、その会社ではあくまでカフェはサブ事業だったことから、次第に物足りなさを感じるようになり、株式会社 ジリオンに入社しました。
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―転職して、大変だったこと・難しかったことはありますか?
特になかったように思います。ジリオンは前社よりカジュアルな業態が多く、地域や地元にとても根付いた店舗が多かったことで、これまで学んだサービスの基礎などを活かせる場がたくさんあったからです。お客様の層の違いなどに戸惑ったこともありましたが、基礎をベースに自分のサービスの幅が広がったと感じています。
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―現在、どのようなお仕事をされていますか?また、どのようなときにやりがいを感じますか?
社員になってから4ヶ月で副店長へ任命していただき、本店の店長、その後当時新業態だったGONZOの店長を任されました。店長としての業務内容は多岐にわたりますが、教育や採用にも携わっているので、やりがいは大きいですね。たとえば、僕が不在のときに売り上げが上がったりすると、もちろん現場の皆さんの努力のたまものですが、同時に「マネジメントがうまくいったんだな」とやりがいを感じます。また、これから入社する方々がジリオンという会社で、ひいては飲食業界でどんなやりがいを持てるかという成功モデルを考えています。「お金を稼ぐ」という目的だけでなく、やりがいやモチベーションを持つことが、楽しく・長く働くこと、そして一人ひとりの成長につながると思っています。
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―今後の目標を教えてください。
僕は「ジリオン」に入社したことで、組織で飲食業界をどう盛り上げていくかという側に来たのだと思っています。これからも、スタッフ一人ひとりの成長と向き合えるような環境を作っていきたいと思っています。
2021年4月掲載