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First Career vol.02 株式会社 安楽亭 渡邊 優希さん First Career vol.02 株式会社 安楽亭 渡邊 優希さん

PROFILE
プロフィール

渡邊 優希 さん

2021年3月町田製菓専門学校 卒業
2021年4月株式会社 安楽亭 入社

現在の仕事内容とやりがいについて、聞かせてください。

渡邊 優希 さん

現在、安楽亭に入社して約4ヶ月が経ちますが、調理場とホールの一通りの作業をやらせていただいています。発注に関することはまだ勉強中ですが、ほかの従業員の方たちに囲まれながら毎日楽しく働いています。調理場は品質だけではなくスピードも求められ、一つひとつをきちんと実行して初めて良いサービスになるので、できた時は達成感もあり、自分を褒めてあげたい気持ちになります。ホールでは、直接お客様と接して「美味しかった」というお褒めの言葉をいただけると心の底から嬉しいです。やりがいにもつながり、もっと頑張ろうという気持ちが強くなります。

専門学校で学んだことで仕事に活かせていること、また働く前と今、ギャップがあれば教えてください。

渡邊 優希 さん

中学時代から製菓にも興味があったので、専門学校は製菓学校なのですが食材や衛生管理に関してきちんと勉強していたことが実際の仕事にも役立ちました。基礎の知識があることで、こうしたほうがいいのではないかという提案もできましたし、専門学校に通っていて良かったと思いました。ギャップに関してはそこまでないのですが、仕事を通して地域のお客様から長年愛されている味をちゃんと守っていくことの大切さを学びました。ホールに関しては、接客経験がなかったので、はじめは戸惑いもありました。お客様の意図を汲んだり、どう動くかを瞬時に判断したりする難しさは働きながら学んで、自分の成長にもつなげたいと思っています。

仕事をする上で大切にしていること、また、今の目標や将来の夢は?

渡邊 優希 さん

お客様が何を求めているのかを常に頭の中で考えながら動くようにしています。ただ、まだ全然できていない部分のほうが多いので、大きなことは言えませんが(笑)。今は働くことが素直に楽しいという気持ちと、覚えることがいっぱいで大変だという気持ちがまざっています。ですから、先輩たちを見本にして、目の前の目標や課題を着実に達成した先に将来の夢が見えてくると思います。後輩の子たちへのアドバイスは、興味のあることはとりあえずやってみる! それから実習で苦手だなとか嫌だなと思うことは率先してやること。現場に出て苦手だからやらないということは通用しないので、学校にいるうちに慣れておくことが大事だと思います。そして最後に、就職先で迷ったときは、自分に自信が持てる、強みを活かせるお仕事選びを私はオススメします!

JOB DESCRIPTION
入社~現在にかけて

安楽亭では、入社後研修で社会人としての基礎やルールを学び、自社工場見学にもいきます。配属後は、店舗運営全般をOJTで学んでいます。入社後研修では、店舗でお客様に提供される前段階での商品の流れを学ぶことで、食材に対するこだわりをより知ることができました。中でも印象に残っていることは“お米”です。自社で精米された100%国産の白米は、お肉に合うかどうかだけではなく、季節に応じてどの種類のお米をどう配合するかを変えているのです。他にも無添加のお肉のみ提供しており、タレも自家製で、お米だけではなく一つひとつへのこだわりをとても感じます。工場の方達のがんばりを目の前で見ることで、自分も責任をもってお客様においしさを届けなくてはいけないと改めて痛感し、その経験は今も活きています。

大変だったこと

私が配属された七輪房は、食べ放題と単品とでお肉の種類がちょっと違うため、覚えなくてはいけないメニューがとても多い!それを覚えることがまず、大変でした。

心に残ったこと

先輩の「正社員はお客様を楽しませることはもちろんだけど、アルバイトやパートの方に気持ちよく働いていただける環境をつくらなくてはいけないよ」という言葉です。

学生時代の渡邊さんの印象を教えてください!

町田製菓専門学校
                  高橋 竜二  先生

学生時代の渡邊さんの印象を教えてください!

答えてくれたのは町田製菓専門学校
高橋 竜二 先生

渡邉さんを一言で表現すると『冷静沈着』ですね。彼女は周りに流されず自分の世界観を持っているタイプでした。入学当初は誰でも落ち着かないものですが、渡邉さんは物事が始まるまで静かに読書をしているタイプでした。それがとても印象に残っています。渡邊さんは調理の高校から進学してきたので、おそらく実習などにおける必要なコミュニケーション力を既に心得ていたのかもしれません。就職活動もなかなか自分の方向性さえ定まらない同級生が多い中、「先生、エフラボの合説に行って安楽亭を受けることに決めました。デザートメニューに力を入れているところに興味を惹かれたので」とさらりと報告され、その瞬間、なぜか私は必ず彼女は受かるだろうと確信したことを今でも鮮明に覚えています。

学生時代の渡邊さんの印象を教えてください!

https://www.anrakutei.co.jp/
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